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しじまにふれる 第二集

2022.01発行

彼が一等好んだのは心躍る冒険の物語。
舞台は第一世界から原初世界へ、役者は水晶公からグ・ラハ・ティアへと移り変わりながら果てしなく続いていく。
これは幾星霜を経て願いを叶えた彼と光の戦士、そして彼らに関わる人々が紡ぐ幕間の物語。

webイベント「頭割りだョ!ヒカセン集合2022番外編」にて頒布。
サイズ
A6(文庫)
ページ数
本文166ページ
カバー
コート紙135K
表紙
色上質紙 びわ(超厚口)
遊び紙
ハンマートーンGA あい 100K
本文用紙
淡クリームキンマリ70K
フォント
しっぽり明朝9pt
(行間:13.5pt/余白 上下内外:20mm 15mm 13mm 19mm)
印刷所
STARBOOKS様

note

2020年7月~2021年12月にweb公開した中から、水晶公、及びグ・ラハ・ティアが中心の短編20本を収録したweb再録集です。(漆黒期間中に書い短編再録集を作ろうとしたら、彼が出てくるお話だけで一冊作れてしまうことに気づき、第二集と第三集に分冊した経緯があります)
大体時系列順に並んでおり、最後の一篇「街道で行く」で未来のお話をして締める構成になっており、やりたかったことを実現できて安心しています。
カバーデザインに採用した光の反射する水面の写真は公・ラハが見ていた世界、そして冒険者のイメージです。キラキラしていて、でも明るいだけじゃない。装丁で世界観を作ることの楽しみを見出した一冊でした。