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灰日遡航
2022.09発行
終末を巡る冒険から数年後。
昏倒してしまった冒険者を起こすため、英雄の記憶を冒険する双子とグ・ラハ、クルルのお話。
webイベント「頭割りだョ!ヒカセン集合4」にて頒布。
webイベント「頭割りだョ!ヒカセン集合4」にて頒布。
- サイズ
- A6(文庫)
- ページ数
- 本文96ページ
- カバー
- コート紙135K/マットPP(箔押し有)
- 表紙
- 色上質紙 びわ(超厚口)
- 遊び紙
- 羊皮紙 白 80K
- 本文用紙
- 淡クリームキンマリ70K
- フォント
- しっぽり明朝9pt
(行間:13.5pt/余白 上下内外:20mm 15mm 13mm 19mm) - 印刷所
- STARBOOKS様
note
絶竜詩戦争を受けて書き始めた本作のテーマは「英雄が隠したもの/記憶」、英雄が英雄であるために仕舞い込んだ想いとは何かを描いています。書くにあたってエーテル学を洗い直し、世界観の理解が深まったことは大きな収穫でした。特に体と記憶、魂の概念についてはまた機会があれば研究したいものです。
また、装丁について、カバーに初めて箔押しを採用しました。サワーゴールドという名前と仕上がりを見て、アゼムを思わせるものだったので選定。角度によって明るくも暗くもなる、気まぐれな冒険者らしい色です。